2008年10月1日水曜日

サヨナラ、松下。

No. 260

10月。

新しい期の始まりとともに、

いろんなものやことが変わる日。

テレビの番組しかり、着ているものしかり、

企業の合併しかり、社名変更しかり。


で、そんな今日、「パナソニック株式会社」が誕生した。

それまでの社名「松下電器産業」と、

看板にしていた「ナショナル」のブランド名を、

すべて「パナソニック」という同じ響きの社名とブランド名に統一した。


日本の創業者精神の代名詞のような社名と、

国のフラッグシップを表すブランド名には、

生み出す製品の品質を裏付けるほどの威厳があった。


それを、「ブランド」という広告的価値の高い位置から、

「プライド」という社が持つべきマインドの部分にしまいこんだ。

すなわち、「松下」改め「パナソニック」は、

過去の名声と栄光に固執しない、

培った技術だけで、未来と世界に挑む路線を選んだ。

これで日本中はもとより、世界中の人々が、

「Panasonic」というひとつの呼称で、

同社と同社の製品を認知することになる。


もっとも画期的で、効率的な大英断だ。

子どものころから慣れ親しんだ、「ナショナル」のブランド名と

あのサウンドロゴがなくなってしまうのは、ちょっと寂しいけれど。








以下、余談。

スポーツの世界大会などで、

各国の代表は「ナショナルチーム」と呼ばれている。

子どものころ、観ていたバレーボールのワールドカップの中で、

「キューバのナショナルチーム」とか、

「イタリアのナショナルチーム」という呼び名を耳にしていた私は、

「『ナショナル』ってすげぇなぁ。世界中にチーム持ってんだ」。

と思ってた。

そんなナショナル、そんな松下。サヨナラ。

2 件のコメント:

らば さんのコメント...

12日まで六本木ヒルズで「Hello!Panasonic」というイベントが催されているようですね。旧Nationalブランドの新製品が中心のようですが、時間があれば覗いてみたいと思います。

Ken Tachibana さんのコメント...

らばさん、どうも。

お、ホントっすか。
仕事でかこつけていこうかなぁ・・・。

本当は、CEATECに行きたかったのだけど、
ちょっとむりぽ。