2008年11月6日木曜日

言葉のちから

No.273


海の向こうの国では、

その未来の行方が方向付けられた。

解かりやすく、かつ説得力のある言葉で、

聴衆を惹き付け、国民に希望を与えるリーダーの誕生。

彼の示す、一国の進むべき道が、

すべての聴衆への地図となった。


言葉足らずの、説明不足の、疑惑ばかりの、民意無視の、

希望なしの、打つ手なしの、魅力なしの、努力の姿勢もない、

そんなリーダーたちの下に暮らす我々でさえ、

この言葉には頼もしさと希望を与えられる。



彼が口にするのは、

いつだってシンプルな言葉だった。

シンプルな言葉は強い。

シンプルな言葉は、様々な思いを詰め込まれ、

心地よいリズムにのって、解かりやすさを帯びつつ、

どこにでも、誰にでも飛んでいく。

そして、それが繰り返されることで伝播し、

各々の脳の深くにまでいきわたる。

その時、その言葉は、忘れえぬメッセージへと姿を変える。


海のこちら側で、かつてこんなにシンプルで強力なメッセージが、

リーダーによって発せられたことはあっただろうか?

一国のリーダーを決める決戦に、

真剣に熱狂できる国民が、本当にうらやましい。

他国の熱狂に便乗しているノンキな国民がいるのも、

この国の空虚さを物語っているようでならない。




オバマの言葉。

2 件のコメント:

らば さんのコメント...

「痛みに耐えてよく頑張った。感動した!」とか、「Make Miracle!」
がありました。

Ken Tachibana さんのコメント...

らばさん、どうもどうも。

あ~、あったあったw。

「人生いろいろ」とか、「ミニにタコができる」とか、

最近では「金髪ブタ野郎」なんてのも。

って、それは流行語か。w