結局のところ。
Edit No. 176
結局のところ、
自分の国でも、海の向こうの国でも、
市民のものの見方を理解していない、アホなヒトたちが、
いわゆる「権力の頂点」(本人曰く)に立っているものだから、
先人の市民が身をもって培ってしまった、
悲しみだとか、痛みだとか、苦しみだとか、
あるいは、言葉では言い表せないほどの感情が、
どんどん忘れ去られる方向で、
どんどん風化される方向で、
市民の思惑とはブレまくりで、
「上同士の話」が進んでいっているのが現実なのだと思う。
時は流れる。
戦争そのものを知らない世代が増えていく。
私もまぎれもないその世代の一員だ。
ただ、事実を事実として、
あってはならないことを「あってはならない」こととして、
伝え広めていくのは、
戦争を知らない世代にもできることだし、
もしかしたら、
今の時代に生きる者だからこそ、
できる伝達手法というものもあるかもしれない。
そんなわけで、
海の向こうの市民たちは、
過去を「単なる過去の遺物」として風化させないための努力を始めた。
結局のところ、
提起するのはいつも市民だ。
市民の感覚を知らないアホな「上」の人たちは、
そんな市民たちの話は抜きにして、
聞こえないふりを続けながらも、
今日も「上同士の話」を進めていく。
結局のところ、
そういうことなんだと、思っている。

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