2009年6月24日水曜日

まったく、やになっちゃうよ。

No.313

友人であり、クライアントでもあるMatsuさんからの話。

昔、音楽をやってたころ、某所でのライブで、

ダメダメなボーカル(←俺)のうえに、

いい感じでSaxを重ねてくれて、

ダメダメなボーカルを、帳消しにしてくれるどころか、

あたかもいい感じなように仕上げてくれた(と思ってる)、

Saxプレイヤーのデーブ氏が、

今年3月、鬼籍に入られたのだそうだ。

享年39。

会場の片隅で、人懐っこい丸い顔で笑いながら、佇んでいて、

ひとたびSaxを吹くと、それだけでオーディエンスを泣かせてしまう氏。


そういえば、同じ会場のライブで、コーラスを重ねてくれて、

同じくダメダメボーカルを帳消しにしてくれるどころか、

いい感じであるかのように仕立ててくださった(と思ってる)バディーさんも、

亡くなられて7年。


こういうことを言っては不謹慎かもしれないし、

言うべきでないのはわかるのだけど、

こんなニュースに触れるたび、

「神様」とか、なんとか、かんとかって、

もう信じられなくなるのです。

どうでもよくなるのです。


あのテレビに出てる太ったひとと金髪ロン毛のおっさんに言わせれば、

「全部神様がコントロールしているのですよ」

とかいう結論になっちゃうわけど、

じゃ、そのコントロールの意図を、

聞かせやがれ、このヤローと、

思うわけです。




人の命なんて、

人の手によってはもちろん、

神様によってさえ、

コントロールさせてはいけませんよ。

そんなもんで片付けられるほど、

安っぽい生き方してないんですよ、誰も。



と、そんなことを考えた、今日このごろ。

矛盾しているのかもしれないけど、

合掌。




在りし日のデーブ氏が、Youtubeに。

Webってすげぇな。

こうやって、みんなが観られる場所に残っていくんだ。



しかし、こんな話題の流れで、

どうでもいい話をするのもなんだけど、

このボーカルの人って、

浜省ってより尾崎にそっくりだと思うのは俺だけ?

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