人生を方向付けた、3人の大人とその言葉。
No.323
小学校5年生の時、絵を描くのが好きだった私を、
当時の担任の先生が、毎回楽しみ(のよう)に観てくれた。
「面白いね~」という言葉が励みになって、
何かを考えて形にするという職業に、背中を押された。
高校3年生のとき、夢ばかりを見ていた私に、
「男なんてな、年収なんだよ。」なんていう、
世の現実を突きつけれくれたのが、日本史の先生。
まぁ、年収がすべてなのか否かについては、継続審議中だけど、
社会の現実をストレートに初めて見せてくれたのがこの先生だった。
社会人になって2年目、自分が作ったものに、
「こんなゴミみたいなもん、表に出せるか!」
という言葉で、これまた社会人としての現実を突きつけてくれたのが、
私が師と仰ぐ方の言葉。
ただ時々、節目節目でかけてくださった、
「おつかれさん。だんだん仕事がサマになってきたな。」
という言葉に、どれほど助けられ、勇気付けられたか。
以上、私のこれまでの人生を方向付けてくれた、
3人の大人とそれぞれの言葉。
実は先日、お二人目の「高校時代の日本史の先生」に、
17年ぶりにお会いした。
そんなことをきっかけに、
今自分がこうしている、こうなっているのは、
何の影響があったのだろうかと考えてみた。
特別に自慢ができる今はないのだけれど、
とはいえ悲観する未来があるわけでもない。
これは、今のご時世にあって、
何にも代え難い事実であると感じた。
そして、何より嬉しかったのは、
先生との時間が、ただ単に過去を懐かしむ時ではなく、
今とこれからについて、考え合う機会であったこと。
はるか昔の自分を知ってくださっていて、
今の自分をも知ってくださる方がいるというのは、
なんと心強く、幸せなことだろう。
というわけで、先生、ことマイミクのこてる様。
今後ともよろしくお願いいたします。
5 件のコメント:
師と呼べる方がいるのって、凄い羨ましいです。
自分も過去を振り返って日記を書いてみようと
思います。
Soramaiダディーさん、どうも。
恐縮です。
日記は是非酒の席公開でよろしくですw。
久々にジンときました。自分も人生の師について考えてみよう。
そろそろBBQもいい季節ですね。
らばさん、どうも。
恐縮です。
17年ぶりって、考えてみたら石川遼が生まれた年以来らしいです。
そんな大人のためのBBQ、是非やりましょう!
いいですねぇ、BBQ!
大人の為の!!
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