内容も、掲載コードもギリギリ。
Edit No.181
もうすぐ起こるであろう、「ドラマみたいな話のその2」は、
起こってから書くとしよう。
達成間近!
さて、話題は変わります。
朝青龍がモンゴルに帰国。
朝潮(高砂親方)同伴。
ようやくギリギリの決断に、協会も踏み切ったか。
このまま日本で軟禁状態においておくのは、
なによりも相撲界のイメージダウンに直結する。
そして、ダダコネが明らかな「仮病」は
一向に快方の兆しを見せず、
泥沼化の様相も呈している。
「軟禁」が長引けば、国際問題にも発展しかねない。
かといって、野放しのように「帰国」を許したところで、
集いに集ったマスコミの前で何を言われるかわからない。
母国に帰ってしまえば「英雄」なのだから、
相撲じゃなくてもいくらでも生きていく手段はある。
「失うものなど何もない」人間は、何をしでかすかわからない。
国が違えば、協会の敷く報道規制も、手は届かないだろうし。
そういう意味では、「親方同伴の条件付帰国許可」は、
協会が採るべき方法を採った、ということになる。
朝潮(高砂親方)は、「療養」を監視するのではなく、
横綱の「言動」を監視するのだ。
協会が何より恐れているのは、
朝青龍の、自身を「廃業」に追い込む言動、
ではなく、
むしろヤケになって口にする、暴露話なのだ。
確かに協会内部には、朝青龍を煙たがる、
あわよくば引退させたがる空気もあるだろう。
ただ、このまま引退を「勧告」して、クビを切ったところで、
どう爆発するかわからない「爆弾」を野放しにするようなもの。
特に、別件で週刊現代に騒がれた例の一件の当事者だしね。
進行中の裁判に「不利」になる言動も、
朝青龍なら往々にしてありえる。
他、表には伝わらない、相撲界の裏の事実を知っているはずだ。
そんな爆弾が爆発でもされてみれば、
いわば、「爆発後」の火の粉が、身に降りかかるということも、
協会はよく知っているはずだ。
そういう面から、憎たらしい問題児でさえも、
大事にあつかわなければいけない立場なんだよね、協会は。
今回の一件は、横綱とは言え、大人になりきれていない朝青龍には、
「何で俺が悪いんだ?」としか思えないはず。
相撲界に長く続いた危機的状況の中で、
一人横綱を張った、自他ともに認める功労者なのだから。
「功労者に向かってこんな仕打ちかよ!」
ぐらいにでも思っているはずだ。
これまでに巻き起こした問題を、問題とすら認識せずに。
協会はこれからも、自体の尊厳や威厳を背負いながら、
「爆弾」を抱えた問題児と、ギリギリの駆け引きを強いられる。
協会が祭り上げてきた「横綱」の品格を、
著しく汚したこの憎むべき問題児と、だ。
が、残念ながら、爆弾に対抗するだけの武器は持っていない。
さぁ、どうなることやら。
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