2009年6月27日土曜日

マイクゥー・ジャァクスン。

No.315

小学校6年生から「ほぼ洋楽派」。

そんな私の洋楽への入り口はこの作品でした。

そういえば、初めて自分で買ったレコードも、このLPでした。



当時は、このスタジオに集ったアーティストが、

どれだけのスターかはわからずに観て、聴いていましたが、

時が経つに連れ、そして自分が成長するにつれ、

この機会がどれだけ偉大で、貴重な時であったかを、

思い知らされてきました。


あれから24年。

昨日、このメロディーとメッセージを生み出した一人が、

この世を去りました。

私は正直なところ、

彼のものすごい信奉者でも、熱狂的なファンでも、なんでもないのですが、

今日この映像を観かえしてみて、

あらためて、この世界における彼の存在感の大きさを思い知るばかりです。


私の今の「音楽への価値観」に至るきっかけを作ってくれた彼には、

あらためて感謝と敬意を表します。

合掌。

2009年6月25日木曜日

アレルギー。

No.314

うちの息子のHenryくんは、

ピーナッツアレルギーだそうだ。

「ピーナッツはもちろん、ピーナッツのエッセンスが

入った料理を口にしたら、すぐ救急車ね。」

そんなお墨付きを、先日医者にいただいたです。

息子よ。すまん。

親父が若いころにコン○ニ弁当ばっか食ってたばっかりに、

免疫力の弱い遺伝子をあげてしまった。


というわけで、親戚、ご近所の皆さま、

ご協力をよろしくお願いいたします。

2009年6月24日水曜日

まったく、やになっちゃうよ。

No.313

友人であり、クライアントでもあるMatsuさんからの話。

昔、音楽をやってたころ、某所でのライブで、

ダメダメなボーカル(←俺)のうえに、

いい感じでSaxを重ねてくれて、

ダメダメなボーカルを、帳消しにしてくれるどころか、

あたかもいい感じなように仕上げてくれた(と思ってる)、

Saxプレイヤーのデーブ氏が、

今年3月、鬼籍に入られたのだそうだ。

享年39。

会場の片隅で、人懐っこい丸い顔で笑いながら、佇んでいて、

ひとたびSaxを吹くと、それだけでオーディエンスを泣かせてしまう氏。


そういえば、同じ会場のライブで、コーラスを重ねてくれて、

同じくダメダメボーカルを帳消しにしてくれるどころか、

いい感じであるかのように仕立ててくださった(と思ってる)バディーさんも、

亡くなられて7年。


こういうことを言っては不謹慎かもしれないし、

言うべきでないのはわかるのだけど、

こんなニュースに触れるたび、

「神様」とか、なんとか、かんとかって、

もう信じられなくなるのです。

どうでもよくなるのです。


あのテレビに出てる太ったひとと金髪ロン毛のおっさんに言わせれば、

「全部神様がコントロールしているのですよ」

とかいう結論になっちゃうわけど、

じゃ、そのコントロールの意図を、

聞かせやがれ、このヤローと、

思うわけです。




人の命なんて、

人の手によってはもちろん、

神様によってさえ、

コントロールさせてはいけませんよ。

そんなもんで片付けられるほど、

安っぽい生き方してないんですよ、誰も。



と、そんなことを考えた、今日このごろ。

矛盾しているのかもしれないけど、

合掌。




在りし日のデーブ氏が、Youtubeに。

Webってすげぇな。

こうやって、みんなが観られる場所に残っていくんだ。



しかし、こんな話題の流れで、

どうでもいい話をするのもなんだけど、

このボーカルの人って、

浜省ってより尾崎にそっくりだと思うのは俺だけ?

2009年6月19日金曜日

Beat Box

No.312

先日、HFさんのブログを観ていたら、

こんな人が紹介されていた。



クォリティー高っ!



で、

思い出したのは、

先日このブログでも紹介させていただいたDOKAKA氏。

もう一回引用。



同じことをやっているのに、

こっちは「渡る世間」だ。



Beat Box(DKAKA氏の言う、「くちおんがく」)、

こりゃ、世の中を席巻するね。

2009年6月15日月曜日

身体にいい飲みを。

No.311





オーガニックビール。

肴にはオーガニックの野菜のみ。

どんだけ飲んでも身体にいい!って気分。



ハスハチキッチン

2009年6月13日土曜日

気になる。〜泉ピン子が、大変だ!の巻〜

No.310


最近、気になったこと、3つ。



1.

デヴィ夫人が自身のブログで、オリジナルのTシャツを売っている

誰が買うのか、非常に気になる。




2.

泉ピン子が大変だ!

事務所の掲示板が、「アンチ・ピン子」の魔の手により、

炎上している!!

しかも、放置されているのが、非常に気になる。

そもそも書き込みが異常に少ないのも気になる。




3.

UNIQLOがまたやってくれました。

早速ブログパーツを貼付けたのだけど、

"UNIQLO CALENDAR" がいよいよリリース。

これは、観ていて飽きない、というより、ずっと眺めていたい。

しかも、風景部分をクリックすると、
 
風景のカラーにシンクロしたUNIQLOの商品が現れるという、

「あ〜、やっぱりな」な演出。

(画の手法は本城直季に似てるッス。)

この美しい音楽は、やっぱりFPMの田中さん。

これでまた、主要広告賞を総ナメにしてくれるのか、気になる。

ズルいぜ、UNIQLO。

2009年6月5日金曜日

スズメの涙。

No.309

昨日の朝、まだ飛ぶこともできない、スズメの子が、

家の庭に不時着していた。

「飛ぶこともできない」ので、

おそらく家の敷地のどこかに造っていた巣から落下したか、

あるいはどこからか歩いて来たか。

飛んで親元に帰ることもできず、庭にうずくまっていた。

巣が見つかれば戻してやることもできたのだけど、

探せど探せど、まともな巣は見つからない。

換気口に「巣」のような建築中の形跡は見つけたのだけど、

そんなとこに戻したら、また落下してしまう。

とはいえ、家内に連れて、餌でもあげてしまった日には、

その瞬間このスズメは野鳥ではなくなってしまう。

そもそも、スズメは飼ってはいけないのだ。



出社前のあわただしい時間、どうしようか迷ったのだけど、

ようやく歩き初めた子を持つ親のアタクシには、

飛びたくとも飛べないほどの「子」には弱いわけで、

結局のところ、庭の、よく目につく場所において、

あとは家族に託した。


出社後、ヨメからのメールによると、

どうも保護者らしき親スズメが現れたらしく、

餌をやっていたらしい。

よかったな。母親に会えたわけだ。


しかし、親スズメとはいえ、

まさかこの子を巣に運ぶわけにはいかず、

結局のところ、夕方にもなると、そこに置き去りにされてしまうのだ。

そして、このあたりは野良猫がいる。

案じたヨメは、今度は人目のつかない木の下の茂みに、

スズメの子を移動させた。

あぁ。誰にも見つからず、無事夜を越しますように。



翌朝。

ヨメとアタクシの願いもむなしく、

このスズメの子は、息を引き取った形で見つかった。

24時間前、自分の手のひらに乗っていた小さな命は、

儚くも、もうこの世にないものになっていた。

健気にも、その茂みからは動かずに、

また母親が餌を運んでくるのを待ってたに違いない。

母親も、餌をやるのに、またこの子を探しているに違いない。

結局のところ、このスズメの子を、人間は守ってやれなかった。

弱い子どもの野鳥を、人間たるものが、だ。

なんて無力なんだろう。


その朝も、何事もなかったように、

スズメはそこら中で鳴いている。

それがまた、この上なくむなしく、悲しく思えた。

時間は結局、何があろうと無常に流れていくもんなんだな。

スズメのお母様。ごめんなさい。

守ってやれなかったです。