2008年11月27日木曜日

時の流れは、我々に究極の決断を強いている。たとえるなら、「椿姫彩菜がありか、なしか」なんていう、あまっちょろい選択ではなく、「マツコ・デラックスがありか、なしか」というレベルでの究極さだ。ちなみに余談だが、マツコ・デラックスは、私より1歳上らしい。

No.276

いや、表題はまったく関係ないのですが。

フロッピーディスクの話。

先日ITメディアニュースに掲載された記事を読むと、

PCユーザーを対象にしたアンケートの回答で、

回答者の実に1/4にあたるユーザーが、

今も記録メディアとしての「フロッピー」を利用しているとのこと。

これは、例えば基幹システムを中心に据えた社内のネットワークを、

10年来使用していて、そこで業務が完結いちゃっているもんだから、

アップデートの必要がない、なんていう例が多々あるってことだろう。

フロッピーという語感の響きがなんとも懐かしいけど、

それとは裏腹に、挙げたような例はいくらでも想像できる。



ちなみに、フロッピーといえば、ドクター中松氏が発明した、

というエピソードも出回ったが、wikipediaによると、

どうもそれはガセっぽい。


10年前、我々もの作り屋の間でのデータのやり取りは、

フロッピーのほか、MOなんかがあったりして、

メール(Netscapeね)でのやり取りなんかも、

ようやく本格化した時代だった。

思えば、ドキュメント類のやり取りは、1.4Mのフロッピーで充分だったし、

デザインデータは、128MのMOで充分だった。


ところが10年後の今、

記録メディアなんてものは、GとかTとか、

100万倍以上もの単位で、容量が向上している。

それは、やりとりされるデータに対応しての進化なのだろうが、

そう、そうなんだよ。

データそのものの容量も、10年前に比べ、増えているのだ。

昔に比べて、そんなにたいそうなものを作っている実感も、

そんなにないのだけどね。

10年前に作った資料やデータ、そんな考え方では、

もはや現代では太刀打ちできない、ってことだ。

一応IT業界人のくせに、

こんな当たり前のことに、今実感して、驚いてみる。




で、なんでそんな話になったかというと、

YOU TUBEで、こんな画を見つけたから。

どうも、政府は2003年に、「ITいわゆるフロッピー化」という、

壮大なIT戦略を練っていたらしいw。



この会見からたった5年。

フロッピー化を推進していたこの人が、

リーダーになったこの国の行方は、いかに。

2008年11月18日火曜日

「WEB2.0」の功。

No.275

「WEB2.0」というワードが世にでて久しい昨今。

結局大輪の花を咲かせずして?いまやほぼ「死語」?


だけど、そんな今でも、

WEB2.0の軌跡は、こんなところで見受けられる。

教えて! goo!

ユーザーが参加して、

ユーザー同士のコラボレーションにより、

コンテンツがジェネレートされているではないか。

それも、常に新鮮な情報が行き交っている。




嗚呼、すばらしきかな、

WEB2.0。




リンク先は、仕事中に偶然見つけました。

2008年11月12日水曜日

"Awesome!! " of the Week.

No.274




Elvis Costello - Alison



確か2000年に入ったか入らないかくらいの時、

Woodstock'99の、Elvis CostelloがAlisonを歌っている、

まさにこの映像を渋谷のHMVの店内で観た。

この聴衆と、雰囲気に似つかわしくないElvisの格好と、

そして何よりも独特のブレのない声に、

鳥肌がたったので、いまだに覚えている。

8年ぶりくらいの再会に、さらに感動。

2008年11月6日木曜日

言葉のちから

No.273


海の向こうの国では、

その未来の行方が方向付けられた。

解かりやすく、かつ説得力のある言葉で、

聴衆を惹き付け、国民に希望を与えるリーダーの誕生。

彼の示す、一国の進むべき道が、

すべての聴衆への地図となった。


言葉足らずの、説明不足の、疑惑ばかりの、民意無視の、

希望なしの、打つ手なしの、魅力なしの、努力の姿勢もない、

そんなリーダーたちの下に暮らす我々でさえ、

この言葉には頼もしさと希望を与えられる。



彼が口にするのは、

いつだってシンプルな言葉だった。

シンプルな言葉は強い。

シンプルな言葉は、様々な思いを詰め込まれ、

心地よいリズムにのって、解かりやすさを帯びつつ、

どこにでも、誰にでも飛んでいく。

そして、それが繰り返されることで伝播し、

各々の脳の深くにまでいきわたる。

その時、その言葉は、忘れえぬメッセージへと姿を変える。


海のこちら側で、かつてこんなにシンプルで強力なメッセージが、

リーダーによって発せられたことはあっただろうか?

一国のリーダーを決める決戦に、

真剣に熱狂できる国民が、本当にうらやましい。

他国の熱狂に便乗しているノンキな国民がいるのも、

この国の空虚さを物語っているようでならない。




オバマの言葉。

2008年11月5日水曜日

7年。

No.272







7回目の記念日を迎えました。

7年前のあの日を迎えた、あのレストランで。

道中、平日の浜松町で、

マイミクのW-ishさんに遭遇したのは驚き。


この佳き日に、

「Can you cereblate? 」とか言ってた人が、

御用になったってのもまた驚き。

2008年11月3日月曜日

今なんどきでぇ。

No.271

仙台からの帰途、

iPodで、柳家小さんの「時蕎麦」を聞く。

で、

どうしようもなく蕎麦を食べたくなり、

駅で下車後、立ち食い蕎麦屋に直行。



満足。

ここは、いかに私が短絡的な性格かを責めるよりも、

柳家小さん師匠の「時蕎麦」がいかに名演であるかを称えよう。



本日我が家に戻りました。

ちなみに、本日で、この村に移り住んで2周年。

ご近所の皆さん、今後ともよろしくどうぞ。

2008年11月2日日曜日

またお会いしましょう。

No. 270

小5、6の時の同窓生、

通称「富田一家」が集合。

幾年の時を経ても、

まるで先週も会っていたかのような、

そんな空気はやっぱり心地よい。

またお会いしましょう。

2008年11月1日土曜日

北天龍

No. 269


たぶん15年ぶりくらいに来た、

"中華スーパーレストラン"北天龍の味噌。

ラーメンも旨いが、

ここは米が旨い。

そんな店、印旛にも欲しいなー。