2007年10月22日月曜日

うむ。確かに仙台には美味いものがあった。「牛タン」とか、「萩のなんとか」とか、確かに美味いが、観光化された資源だけではなく、地元人をも楽しませてくれる、こんな店の出現を、これからも待っているのだよ俺は。という思いを込めたレポート第2弾。

Edit No.190

今回は単身での帰郷ということもあり、

食も楽しめた。



まずは、小学5年からのモノづくり仲間で、マイミクの

ゴリ氏とあっきー氏と入った「地鶏 十五家」。




秋刀魚のあぶり焼き。



表面は香ばしく、中は刺身の美味さ。

しかし、地鶏の店で、魚料理しか写真を撮っていない俺。

地鶏は一機に胃の中に。容赦ください。

ゴリ氏、あっきー氏、いい店を有難う。



続いて、私が小学生から通う、

ラーメン屋「ゆたか食堂」の名物、味噌ラーメン。



この「ゆたか食堂」、私が小学生の頃から通っている老舗。

驚いたことに、

私が10数年ぶりに伺った、10月16日の夜、

この日がまさに創業40周年の記念日だった。

高速道路のインターの横に、

10人入ったらいっぱいになる最初の店を構えて以来、

ご夫妻2人で歩んでこられた。

しかし、「高速道路のインターの横」という立地が幸いし、

全国を飛び回るプロドライバーたちが憩い、その味を愛した。

ご夫妻が東京に来られた際、

たまたま乗り合わせたタクシーの元トラック運転手のドライバーに、

「仙台ですか。泉インターの脇のラーメン屋は美味いですよ!」

とレコメンされたという。

乗せてるご夫妻が、まさにその生みの親なのに。

そんな奇跡的な逸話を、歩んだ日々分、持っておられる。

行列はできないが、行列ができる店なんかよりも、

一度味わった人々に、広く、深く、長く愛されている。

こんなエピソードがあるのだから、

味噌ラーメンの味に関する私の個人的感想など、

今さらな蛇足に過ぎないだろう。

なので書きません。

つべこべ言わんで味わってみやがれ、地元のラーメンマニアども!

(仙台のラーメン本にも紹介されているらしいぞ)


ご夫妻の許可を得たので、ここに店の立地を、

ご夫妻への敬意を込めて残しておきます。

仙台市泉区上谷刈1-2-12

黒松からお店を移され、今は泉区上谷刈に。

詳しくは、昔お世話になった仙台Lingの管理人岩崎さんのブログで。

こちら

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